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一からはじめるSEO 愛がないと上がらない検索エンジンの基本

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アイキャッチ画像出典:Freepikによるデザイン

ホームページやネットショップを運営していると「SEO対策」などの言葉をよく耳にするかと思います。

SEO業者に依頼するにも、知識がないと何ともしようがない…高い見積りで本当に成果が出るのかどうかわからない…

こんなイメージを持たれている方が多いと思います。

Demeblogディームブログ編集部は、初心者に優しいSEOの基本をまとめてみる事にしました。

ホームページをお持ちの方やこれから持つという方は一つの指標として是非参考にしてみて頂ければ幸いです。

SEOとは?

そもそもSEOとはなんなのか。まずはここからはじめたいと思います。

Search Engine Optimization (サーチエンジンオプティマイゼーション)の頭文字を取って”SEO”と呼んでいます。

日本語に訳すと検索エンジン最適化となりよく耳にするSEO対策とは検索エンジン最適化対策となります。

今検索エンジン市場は、Google、Yahoo!、Bingなどの検索エンジンサービスがあります。

SEO対策はこの検索エンジンに評価を受け検索結果上位に掲載してもらうという仕組みになっています。

Googleをはじめとした検索エンジンサービスはそれぞれの企業が運営をしています。無料で検索ができる検索エンジンはどこで利益を得ているのでしょうか。

究極の薄利多売

日本の検索エンジンシェア66%以上を占めるGoogleを例に挙げていきましょう。

Googleはインターネットさえあれば誰でも無料で情報を手に入れることができる便利なサービスを提供している中でどんな事で利益を上げているのか。

代表的なものがリスティング広告です。

検索結果の上部に出てくる広告です。ワンクリック1円から指定したキーワードが検索された際に広告を表示させるサービスを行っています。

2016年度のGoogle社の広告収入は約224億ドルです。日本円レート108円で計算しても2兆4000億円以上!

ワンクリック1円からの究極の薄利多売が、世界規模になると莫大な数字となるのです。

出典:2016年もGoogle無双:これからの注力はYouTube、クラウド、ハードウェア

広告を沢山使ってもらうには?

それでは企業に広告を沢山出してもらうにはどうすれば良いでしょうか。

検索結果の精度をより高めて、沢山の人に利用してもらえば企業も広告を出してくれるはずですよね。

人がいないところに広告を出すよりも人が沢山いるところで広告を出せば可能性はグンと上がります。

より良いものが上位に上がる

検索エンジンを運営する企業は、検索されたキーワードに対して的確な情報を持つコンテンツを検索結果として出す必要があります。

その信ぴょう性や利便性の高さから多くのユーザーの利用が見込まれるわけです。

ですのでGoogle社をはじめとした検索エンジンサービスは、より充実したコンテンツを検索上位にあげる施策を行っています。

みんな検索している!

平成27年度総務省で何かを自発的に調べようとする際、どのような手段を最も頻繁に利用するかを調べました。

出典:総務省|平成27年版 情報通信白書|情報収集

赤い部分がインターネットなどの検索サイトを利用して検索をしている人の割合です。

どの年代も約7割の人達が検索エンジンを利用していると答えています。この結果を見て分かる様に検索エンジンは私たちの生活になくてはならないものへと変化を遂げています。

検索上位の恩恵

検索上位に上がるとどんな事が起こるのでしょうか。

下の表はChaphy社が2014年に公表した検索順位別のクリック率調査の一覧です。

検索順位 クリック率
1位 31.24%
2位 14.04%
3位 9.85%
4位 6.97%
5位 5.50%
6位~10位 3.73%

検索順位1位は約3割のユーザーのアクセスが見込めます。検索数10000のキーワードの検索順位1位を獲得すれば、3000のアクセスが見込める計算となります。

検索1ページ目6~10位で約3%。2ページ目ともなるとアクセス数はグンと低下してしまいます。

コンテンツの企画や制作のコストはありますが、検索順位1位を獲得できるほどのコンテンツであれば、無条件で見込み客や潜在客を集めることができるのです。

どうすれば検索上位になる?

それでは検索上位を狙うためにはどんな事が必要なのでしょうか。

検索順位を決めている仕組みからヒントを探っていきましょう。

検索順位を決定するアルゴリズム

画像出典:Designed by Freepik

世界中にWebページは無数に存在します。中身の厚いコンテンツもあれば、全く内容の無いページも存在します。

それら無数のページをキーワードごとに精査して検索順位を決定するという事をGoogleをはじめ検索エンジンサービスは行っています。

Googleは立ち上げ当初は人力で行っていましたが、現在では独自のアルゴリズムを構築しており、そのアルゴリズムが算出する評価基準によって検索順位を決定しています。

画像出典:Freepikによるデザイン

アルゴリズムは200以上の判定基準が複雑に絡み合っており日々修正や改良を加えられ日々進化を遂げています。

Google社の社員でも解読することは不可能と言われています。

私たちは検索順位の仕組みや検索サービスの目的を元に検索順位を上げる手がかりを見つけ試行錯誤を繰り返していかなければなりません。

Google社の目的

出典:10の事実

Google社では「Googleが掲げる10の事実」を公表しています。

Googleが掲げる10の事実
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブでも民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。

出典:Googleが掲げる10の事実

Google社がこの事実を掲げているという事は大きなヒントが隠れているかもしれません。出典のリンク先には各項目の詳しい内容が記載されています。

ここで「Googleが掲げる10の事実」の文章からヒントとなり得るポイントをピックアップしてみました。

  • ユーザーの利便性を最も重視し
  • Google は検索を行う会社
  • 必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したい
  • 膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準
  • 内容と関連性のない広告の掲載は認めません
  • Google のユーザーは Google の客観性を信頼している
  • ユーザーがまだ具体的にイメージしていないニーズを予測
  • 現状に満足しないことが Google のすべての原動力

検索キーワードとの互換性やGoogleの強みとして考える客観性、ユーザーの利便性などユーザーにとって最適な検索結果を出すことがGoogleの検索エンジンの基準となっていることがうかがえます。

例えば「ケーキ」と検索した場合、ケーキの作り方、近所のケーキ屋、ケーキの画像などユーザーが求めるものによって検索結果を変えていく必要があります。

Googleの検索エンジンは検索している地域や時間帯、ユーザーの性別などもシグナル要素として含まれており、それらを加味して

ユーザーが検索するシーンをキーワードから想定し、最適な検索結果を出しています。

私たちがやるべきこと

検索順位が決まる仕組みと上げるために出来るべきことをまとめてみましょう。

特定のキーワードを検索した際に検索したユーザーの悩みや問題を的確に解決に導き、ユーザーに支持されるコンテンツを作る必要があります。

さらにページ順位を決めるアルゴリズムやクローラーの為にきちんとした記述でコンテンツを作る必要があります。

そして最後にいくら良いものを書いても知られなければ意味がありません。検索エンジンだけに頼らずSNSやオフラインの環境でコンテンツの存在を拡散していく動き方が大切です。

※クローラー…Webページを解読し検索順位を決めるための情報を調べるロボット

内部対策と外部対策

SEO対策は大きく内部対策と外部対策に分けることができます。

内部対策は、コンテンツの質、読みやすい文体・文章構成、クローラーがきちんと読み込むことができる記述などを行う必要があります。

 

一方外部対策で行えることは限られています。

検索順位はページへの被リンク数などがページの評価に影響をしてくる為、これらの対策を外部対策と総称しています。

とはいっても被リンクを増やすという事はこちらで操作できる事ではありません。

ですのでここでは外部対策に有効な考え方をリスト化してご紹介します。

  • 拡散されやすいタイトルやコンテンツ内容にする。
  • アイキャッチ画像は目の引くものを意識させる。
  • 常に分かりやすくて読みやすい構成に努める
  • コンテンツ制作後、SNSなどでの拡散を欠かさず行う。
  • ユーザーにとって何を解決・解消されるコンテンツなのかを明確にしておく

やや抽象的ではありますが、外部対策として行えることは上記の様な事ととらえておきましょう。

リンク購入の罠

画像出典:Designed by Freepik

一昔前のSEO対策では被リンクの購入が流行りました。

現在ではペナルティの対象として見られており、リンク購入がGoogle側に明らかとなってしまうと重大なペナルティを課せられてしまいます。

リンク購入はコンテンツの優劣に関わらず他者の評価をお金で買う行為です。

他者の評価をお金で買ってもコンテンツの質は変わりません。Googleが掲げる客観性も大きく欠如してしまいますので、リンク購入は絶対にしないようにしましょう。

基本と原則

SEO対策は一見難しそうなものに見えがちですが全く難しいものではありません。

基本的にSEO対策としてやるべきことは以下の3つです。

  • ユーザーの悩みや問題を解決・解消する為の読みやすくてわかりやすいコンテンツ作り
  • 作成するコンテンツを正しい記述で出力する為のHTMLをはじめとしたWEB知識・技術
  • コンテンツリリース後のSNS等の拡散やオフラインでの広告活動

インターネット上のモノはインターネットでという考え方に陥りがちですが、無理に縛る必要はありません。

検索でアクセスしたユーザーも、チラシのURLからアクセスしたユーザーもどちらも見込・潜在客には違いありません

インターネットなどに縛られず、向かうべき目的を見失わないように気をつけましょう。

SEO対策はコツコツ積み上げる事が後の大きな財産となるという事を忘れないようにしましょう。

バズコンテンツは何を解消?

より多くの拡散や口コミを広げるために人気を博したバズコンテンツ。

バズとは口コミを意味し「バズる」などコンテンツ制作に携わる人ならば一度は聞いたことのある言葉だと思います。

上記のSEO対策としてやるべきことを考えてみるとバズコンテンツは何を解消・解決してくれるのでしょうか。

人は面白いもの、楽しいものが好きな生き物です。そして飽きるのも早い傾向にあります。

バズコンテンツは退屈や暇などの悩みや問題を解消・解決してくれていると位置付けて考えています。

爆発的な拡散力を持つバズコンテンツは制作が難しく、なおかつ冷めるのも早いです。

一発逆転のバズコンテンツよりも着実に一人一人のユーザーの悩みや問題を解決してあげる、場合によっては気づきを提案するコンテンツ作りをベースに考えていきましょう。

コンテンツマーケティングについてはこちらの記事を参考にしてください。

事業者必見!集客の仕組みを作るコンテンツマーケティング

ネットマーケティングは時代の変化と共に変化を遂げています。
コストをかけずに集客するコンテンツマーケティングはネットマーケティングには最適な施策です。

大切にしたいSEO対策6原則

ディームブログではSEO対策で大切にしたい6原則があります。

SEO対策と限らずホームページ運用の為の6原則として考えてみても良いと思います。

ユーザーに合わせたサイトづくり

ホームページには様々な種類のホームページがあります。

ECサイトや、コーポレートサイト、ブランディングサイトなど、それぞれのサイトの大きな目標に合わせたサイト作り・構成が必要となっていきます。

買ってもらいたい、問い合わせてもらいたい、知ってもらいたい、価値を感じてもらいたい。
欲張りたくなってしまいますがひとつのサイトで持てる大きな目標は一つと捉えその目標に特化したサイト構成を考える必要があります。

大きな目標を1つ持ち、どのコンテンツがどこにあるか整理されていて、読み込み速度が速く、コンテンツもわかりやすく詳しく書いてあり、記述も最適化されている。

それぞれの要素をきちんと押さえたサイト作りが大切と考えていきましょう。

検索エンジンに理解される

サイトにアクセスをされる大きな媒体はやはり検索エンジンです。

検索エンジンに自身のホームページをきちんと理解されなければ、ホームページとしてもホームページで掲げた大きな目標も達成することが難しくなってしまいます。

どこまで良いコンテンツを作れても、知られなければ意味がない事を肝に銘じておきましょう。

コンテンツの質

度々解説してきましたがコンテンツの質はとても重要です。

中身の薄いコンテンツをどれほどたくさん所有していてもユーザーの悩みや問題が解決されなければ意味がありません。

誰の何の為に書いているコンテンツのなのかをしっかりと落とし込んで書いていく事が大切です。

コンテンツの量

良いコンテンツがサイト内に一つあればよいのか?

Googleの10の事実の言葉を借りるのであれば「現状に満足しない」この言葉に尽きます。

リリースしたコンテンツは、完成後の加筆修正なども必要ですし、ユーザーが満足するコンテンツはまだまだたくさんあります。

質も量も同じくらい大切だと捉えるのがよいでしょう。

個ではなく群で見る

ここまでコンテンツの重要性を訴えていきましたが、個で戦うものではありません。

ホームページ内に優秀なコンテンツが10ある状態でそこに中身のないコンテンツ100足すと優秀なコンテンツがかすんでしまいます。

コンテンツ制作は個人プレーではなく総力戦。それぞれのコンテンツが持つ優劣が全体の優劣を決めると心得ておきましょう。

 

SNSの活用

ホームページにアクセスしてもらうためにはSNSの活用が欠かせません。

日頃からSNSを投稿しユーザーと交流をとり、自社コンテンツの良いところをどんどん伝えていく事が大切ですので、欠かさず行うようにしましょう。

目的を見失わないために

コンテンツ制作や拡散などに力を入れ過ぎてしまい本来の目的を見失ってしまう場合もあります。

一度設定した目的や目標を見失わないためにはどの様な事に注意すればよいのでしょうか。

丸投げではなく伴走してくれるSEO業者

SEO対策の技術的な事はもちろん、コンテンツ制作をサポートしてくれるSEO業者さんへ協力してもらうことも大切です。

もちろん業者へ依頼しなくても対策を行う事は出来ますが、コンテンツの質と量、専門知識、分析・解析、モチベーションの維持などSEO対策を行うにはハードルがいくつか存在します。

これらのハードルを気合で乗り越えていくか、専門業者と一緒に解決していくのかはその人に合ったやり方で進めていくようにしましょう。

積み上げて価値を感じてもらう

今まで解説したSEO対策の共通する目的は「ユーザーに価値を感じてもらうこと」です。

「このサイトなら問題を解決してくれる!」「いつも参考にさせてもらっている」「面白いからついつい見ちゃう!」などそれぞれの特色に合わせた価値を感じてもらっていることが大切です。

この価値は言い換えると「愛されること」と言えます。愛されるためには愛さなければなりません。

なんだか名言みたいな言い回しになってしまいましたが、心がないところに人は魅力を感じないと私は考えています。

作り手の情熱や歴史、問題や悩みを解決してもらいたいという想い、自社がどれだけ良いものなのかを伝えたい想いにはそれぞれ、心があります。

愛せるコンテンツ、ホームページでなければ愛されないと考えます。

価値を積みあげること

今回SEO対策の基礎知識として解説をしてきましたが、この価値を積み上げるという事を私たちは「ブランディング」と呼んでいます。

ブランディング活動の一環としてホームページの運用やSEO対策があると考えています。

すべては愛すべきコンテンツ(会社・Webページ・商品・サービス)、愛されるコンテンツ(会社・Webページ・商品・サービス)を多くの人へ伝え価値を感じてもらいたいというところが着地点というわけです。

インターネットやオフラインなどと縛られず、会社や店舗、商品やサービスの価値を最大化していく事をおすすめしたいと考えています。

ブランディングについてはこちらの記事を参考にしてください。

魅力を最大限引き出すために必要なブランディングとは?

商品の魅力をより引き出したい人、会社の価値をより大きく広げたいと考えている人、はたまた学校で人気者になりたい人もみんなブランディングが必要となります。
ブランドは消費者に好きになってもらうための施策を指します。そんなブランディングの方法や概要について解説をしてまいります。

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